2021年01月05日

箱根超え 沼津宿〜小田原宿

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11日目。
いよいよ難所の箱根超えの日です。

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三島宿を過ぎてずっと上り坂。
富士山がしっかり見えてきました。

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旧東海道は石畳が多く残っています。
急勾配も多く難所といわれる事に納得です。
身体が悲鳴をあげるので何度も休憩します。

見晴らしのいい畑の横で休んでいると、
農作業に来た年配のご夫婦とお話。
野菜のことや静岡県のことなどぺちゃくちゃ。
私が
「薩埵峠がよかった」
「夕日に染まった富士山もよかった」
「田子の浦もきれいだった」
といいところを話していると、
「毎日、富士山を見ているから何とも思わない」と。
羨ましい!
「気をつけてね」「がんばってきます」
と、手を振って別れました。

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三島から4時間、
ようやく箱根宿、芦ノ湖に到着。
今日は曇り空。
標高700m以上なので休憩していると冷えます。

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復元された箱根の関所。

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ファンにはたまらない場所、
箱根駅伝往路のゴール、復路のスタート地点。

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下りも石畳。これもきつい。
どうしても行きたかった場所を目指します。

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箱根峠に唯一残る茶屋、甘酒茶屋。
とろろ汁と安倍川もち
そして、ここの甘酒と力餅が食べたかった。

ここで感動的な再会が…

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まずは、甘酒と力餅(うぐいす色のきな粉)を
いただきました。

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ここの女将さんが「歩き旅ですか?」と、
道中安全の御札を渡してくれました。
とても嬉しかったです。
ほどこされたら、ほどこし返す。恩返し。
と、オリジナル東海道手ぬぐいをプレゼント。
すると、ご主人も出てきてお礼にと
アマビエの塩あめを差し入れ。
では、もう一枚と手ぬぐいを渡す。
恩返しの応酬です(笑)

歩いて箱根峠を越える人だけが書く、
芳名帳への記帳も頼まれました。
そこに私の名前を書こうとしたら、
なんと!
「十二月二十日 栃木県日光市・・・」
3日目に石薬師で出会った東からの東海道ウォーカーさんらしき名前を発見。
あのウォーカーさんも
この茶屋に立ち寄っていたんだと、
またまた嬉しい気持ちになりました。
この事を女将さんに話すと、
女将さんも一緒に喜んでくれました。

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最後は、足のケガの御守りですと、
足半(なしなか)のストラップをいただきました。

甘酒と力餅でお腹がいっぱい。
ご夫婦のおもてなしと、
ウォーカーさんとの再会に
胸もいっぱいになりました。

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その後も石畳。
息を切らせながら、ふと気づく。
「ここを通る人もきついが、
この石畳を作った人たちも
相当な重労働だっただろうな」と。
本当に『昔の人は偉かった』。感謝。

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お陰さまで
無事に箱根越えができました。
日没後に小田原宿に到着。

今日は39.7km歩きました。
歩行時間 9時間

明日も東へ。
posted by かがやくトレーナー飯窪 at 23:22| Comment(8) | TrackBack(0) | 東海道五十三次ウォーキング